ビジネスイベント活用事例
自由学園明日館 TAAKK FALL-WINTER 21/22 PRESENTATION
自由学園明日館は、自由学園の校舎として、近代建築の巨匠、フランク・ロイド・ライトの設計により1921年に建設されました。1997年にその歴史的、芸術的価値が評価され、国の重要文化財に指定されました。
自由学園明日館の敷地の南側に立つ講堂にて、日本のメンズアパレルブランドであるTAAKKが、東京観光財団の助成金を活用し2021/2022秋冬コレクションのファッションショーを開催しました。
歴史ある会場の雰囲気を最大限活かせるよう、建物や空間への装飾は最小限に留め、モデルを観客が取り囲み、会場全体も鑑賞できるサロンスタイルを取り入れました。それぞれの作品について、デザイナー自らがデザインコンセプト、素材、パターンなどを丁寧に解説しながら発表する約1時間のプレゼンテーション形式で実施されました。
当日は、自由学園明日館の敷地内の別会場が控室として使用され、講堂をメイン会場としたファッションショーが実現しました。主催関係者からは、「土足での会場利用ができることに加え、敷地内の飲食も可能であり、イベント実施に当たり非常に協力的な会場だと感じています」との好評をいただきました。
また、コロナ禍での開催となったため、スタッフ・出演者・招待者全員の手指消毒と検温の徹底、十分な換気の実施、ショーを3回に分けて実施し1回あたりの招待者の人数を制限することによるソーシャルディスタンスの確保等、感染拡大防止対策も万全の態勢で開催されました。
ユニークベニューワンストップ窓口には、自由学園明日館でのイベント実施に必要な各種申請手続や設営時の注意点などのノウハウが蓄積されていますので、イベントを検討される際には是非ご相談ください。
【イベント概要】
日時:2020年11月7日
参加者数:約50名